13:名無しNIPPER[sage]
2016/07/30(土) 21:09:54.04 ID:QU4Z5cymO
荒らしなんて気にすんな!
応援しとるよ!
14:名無しNIPPER[sage]
2016/07/30(土) 21:23:12.37 ID:ZqDnqK2DO
>>5
お前の人生よりは面白いよ
15: ◆/M/./pqGYyzY[saga]
2016/07/31(日) 17:03:00.77 ID:IL4VZyGT0
東京に帰ってきた文香は周りから見ても浮き足立っていたという
新しい書籍の続きが気になるように、これほどまでにその先を求めたのはいつ以来だろうか
だが本を閉じてしまったのは文香自身である
16: ◆/M/./pqGYyzY[saga]
2016/07/31(日) 17:03:44.37 ID:IL4VZyGT0
P「文香さん、最近はすこぶる調子が良い様子ですね。何か良い事がありましたか?」
文香「いえ、むしろ残念というか、悔しい思いをした反発、だと思います。何かミスをしていたでしょうか...?」
P「いえ、逆に今まで文香さんからは感じた事の無いエネルギッシュな雰囲気にスタッフの方々も驚いていましたよ」
17: ◆/M/./pqGYyzY[saga]
2016/07/31(日) 17:04:32.40 ID:IL4VZyGT0
P「地元まで帰られたんですか? その件は行先を決めてもらえればそれで良かったのに...交通費とか大丈夫でしたか?」
文香「ええ、小旅行気分で何も大変な事はありませんでした。でも、折角見つけた行先なんですが、帰る直前に見つけてしまって中も見れずに帰ってきてしまったのです」
P「大丈夫ですよ、ロケで私達と一緒にお話を聞ければ大丈夫ですから。連絡先覚えていますか?」
18: ◆/M/./pqGYyzY[saga]
2016/07/31(日) 17:05:25.60 ID:IL4VZyGT0
P「(文香さんにしては珍しいですね...)別にプライベートに口を挟んだりはしませんよ。くれぐれも気を付けて下さいね、色々な意味を含めて」
文香「はい、いってきます」
Pの不安も確かに考えないといけない、もうただの1人の女の子では無くアイドルなのだから
19: ◆/M/./pqGYyzY[saga]
2016/07/31(日) 17:08:36.86 ID:IL4VZyGT0
応援して下さる方も居てありがたいです
批判も私は甘んじて受けます、本文に関しては
これから一番肝になる部分ですが上手くまとめられるよう努力します...
20:名無しNIPPER[sage]
2016/07/31(日) 17:13:08.94 ID:MsCUJzEBo
乙です
21: ◆/M/./pqGYyzY[saga]
2016/08/03(水) 17:05:16.19 ID:a2seU7mk0
前回の反省を活かしなるだけ早く東京を発った文香は今度は逆に早すぎただろうかと目的の場所へと向かっていた
日はまだ頂点まで昇りきらず東へ傾いている
だがもうすぐ夏が来ると言わんばかりの陽射しだった
22: ◆/M/./pqGYyzY[saga]
2016/08/03(水) 17:05:52.95 ID:a2seU7mk0
以前のライブでもそうだった、更にあの時は倒れてしまった、などノブに手をかけてなお及び腰
どうせならありすちゃんも誘ってあげれば、とはにかんでいた時文香は時計屋の中だった
チリンチリンとドアに付いたベルが鳴り来客を知らせる
23: ◆/M/./pqGYyzY[saga]
2016/08/03(水) 17:06:44.55 ID:a2seU7mk0
「いっらしゃい、どんな物をお探しですかな」
すっと秒針の音は消え店主だろう老いた人物が文香に声をかける
その店主は、腰は曲がらず声は若さに溢れていた
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