42:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 11:25:15.04 ID:5vJ3B+Ro0
  
 「ガァゥ!!」 
  
 レナード「づっ…あぁっ!!!」 
  
43:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 11:26:55.51 ID:5vJ3B+Ro0
  
 レナード「5年の修行を舐めんじゃねぇぞ…!」 
  
  
 「グル…!ガ…ァァ!!!」 
44:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 11:28:02.07 ID:5vJ3B+Ro0
  
 レナード「はぁ…はぁ…。ぐ…ぁぁぁ…!」 
  
  
 呼吸を整える間もなくレナードはその場で膝をつき、激痛を押さえ込むかのように左腕の傷を右手で押さえる 
45:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 11:30:37.95 ID:5vJ3B+Ro0
  
 と、その時 
  
  
 ガサッ 
46:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 11:32:30.96 ID:5vJ3B+Ro0
  
 レナード「おいおい…嘘だろ…。まさか…さっきのやつは群れの子供で、こいつらが大人だってのか…」 
  
  
 そうとしか考えられない 
47:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 11:34:26.30 ID:5vJ3B+Ro0
  
 レナードは唇を噛み締める 
  
  
  
48:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 11:36:03.01 ID:5vJ3B+Ro0
  
 炎が、二人を囲っていた 
  
  
 レナード「な、なにが…」 
49:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 11:37:11.58 ID:5vJ3B+Ro0
  
 レナード「魔物たちは…」 
  
 ブレア「この炎の壁の外にいるんじゃないでしょうか。気配…どころか殺気をひしひしと感じますよ」 
  
50:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 11:38:37.65 ID:5vJ3B+Ro0
  
 ブレア「いえいえ、その必要はありません。むしろこの炎の結界から外に出ないでください。この結界で大分抑えていますが、外に出たら『重力』をもろにくらいますよ」 
  
 レナード「重力…?」 
  
51:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 11:40:42.36 ID:5vJ3B+Ro0
  
 ダンテ「んじゃひとまず、やりやすいようにまとまってくれや」 
  
  
 そう言った瞬間、10体もの魔物が見えない力に引っ張られるように一箇所にぎゅっと集められた 
52:名無しNIPPER[saga]
2016/07/31(日) 11:41:54.45 ID:5vJ3B+Ro0
  
 ブレア「男の子が一人と女の子が一人。男の子の方が重傷で、女の子は領主様の娘さんでしょう。急いで村に戻ります」 
  
 ダンテ「あいよー」 
  
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