72:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 00:17:37.74 ID:lzR3Wkj90
ダンテ「ただ当然、そんな大集団がまとめて動けるはずもねぇ」
ブレア「なので鴉はその集団をさらに小さい集団として50ほどに分けていると言われています。全員が一堂に会するのは1年に数度しかない、とも言われていますね」
73:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 00:20:01.11 ID:lzR3Wkj90
エル「団子…」
スウィフト「これが…村に…」
74:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 00:21:50.25 ID:lzR3Wkj90
ブレア「私達はそのことを知っていたので、魔物の活性化と聞いた時点でまずその可能性を考えました。そして、私達が最初にお屋敷に出向いた時、確信を得ました」
スウィフト「それは…何故?」
75:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 00:24:16.58 ID:lzR3Wkj90
ブレア「偵察に来た、ということは恐らく私達が村に来ることを事前に察知していたのでしょう。それも実際に私達を確認して確信を得た。そしてこうなると…」
ダンテ「やつらは逃走の準備を始める」
76:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 00:26:56.21 ID:lzR3Wkj90
ダンテ「ま、とにかくこれで全て解決ってわけだ」
ブレア「はい。ここに来る途中で森も確認してきましたが、既に魔物達も普段の落ち着きを取り戻しているようでした。もう心配することは何もございません」
77:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 00:29:02.20 ID:lzR3Wkj90
ダンテ「強くなる、と言ってたな。どうやって強くなるつもりだ?」
レナード「え…?」
78:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 00:32:21.21 ID:lzR3Wkj90
レナード「そ、そんなことはない!俺は5年もかかったけど、それでも『まとい』を使えるほどに強くなった!」
ダンテ「『まとい』までは、な。そこまでは一人でもなんとかなる。だがその先、『獣霊』を扱えるようになることは恐らくねぇだろうよ」
79:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 00:35:27.09 ID:lzR3Wkj90
ダンテ「お前、うちに来ないか?」
80:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 00:38:26.28 ID:lzR3Wkj90
レナード「…強くなれるという根拠は?」
ダンテ「根拠か。そんなもんはねぇ」
81:名無しNIPPER[saga]
2016/08/05(金) 00:39:44.93 ID:lzR3Wkj90
レナード「俺はエルを守れるほど強くなりたい。でも、そのためにエルから離れたら本末転倒だ。エルから離れてる間にどんなことが起きるのか分からないからな」
ダンテ「まぁ…もっともだな」
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