過去ログ - みほ「釣りガール、はじめます!」
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15: ◆s2tmI36vx6[sage saga]
2016/08/02(火) 09:40:05.24 ID:Anl4r+D30
釣り方:投げ終わって仕掛けを一直線に伸ばしてあげたら、これでもう釣れる状態です。このままアタリを待ってもよいですし、魚の居場所を探
るためにリールをゆっくり巻いたり竿先を横に動かして海底を引き摺るように手前に寄せてきてもいいです。アタリがあっても強く合わせる必要
はありません、止めていたならそっと竿を立て、動かしている最中ならそのままリールを巻き続けたり、竿を動かし続けましょう。魚の引きが手
元に伝わり続けるなら魚が掛かっています。竿を立て、仕掛けを浮かせるようにリールを巻いて寄せていきましょう。
魚は身を隠しやすい地形の変化のある地点を好むので、仕掛けを動かして重くなるような場所があったらそこで止めてアタリを待ってみましょ
う。この釣りではだいたい居ればすぐ食ってくるのであまり難しく考える必要はないのですが。
対象魚は主にシロギス、メゴチなど底に生息する魚ですが、若い鯛やカレイなど思わぬ大物が釣れる場合もありますのでお楽しみに。虫エサ以
外にもオキアミ(大きめのアミエビ。主に釣り針に刺して使うので、コマセに使うアミコマセと対比して刺しアミとも)などを使ってみると違う
魚が釣れたりして楽しいですよ。その際は餌が針から外れやすいので投げ加減を調整してあげましょう。
このちょい投げはラインの特性による違いを強く感じられる釣りでもあります。武部殿のように伸びにくく、強度が高いので細い糸が使えるPE
ラインを巻いたタックルでこの釣りをすると、他のみなさんのようにナイロンラインを使っている場合より明らかに海底の様子や魚のアタリを感
じ取ることができますし、軽い力でより遠くへ投げることができます。とは言ってもあまり遠投する必要もないですし、ほどよく伸びるナイロン
ラインのほうが魚が食いついたとき針がかりしやすいので一概にいい悪いということはありません。
優花里「ではみなさん少しずつ距離を取りましょうか。特に力を入れる必要はありませんので、真正面に向かって投げましょう」
みほ「よいしょっ…と。ほんとだ、オモリの重さだけで結構飛んでくね」
華「あらっ?飛ばしたというよりは水面に一直線に…これは人に当たってしまったら大変なことになりますね」
麻子「砲手だからなのか…?間接射撃でいいんだと言えばわかってもらえるだろうか」
華「なるほど…愛里寿さんにカールの照準方法を教えてもらいましょう」
沙織「いや、聞かなくていいから!ていうか7.5cmで満足して!」
みほ「あっ、今アタったみたい!うーん、エサを取られちゃうから動かし続けたほうがいいのかな」
優花里「そうですね…おっと小さいですが何か掛かったようです。…放流鯛のようですね」
麻子「こっちもだな。小さいし逃がしてやろう」
※放流魚
各地の自治体や漁協では資源保護のため、釣り人に対して特定の魚種のリリース(逃がしてやること)をお願いしていることが多いです。
特に鯛や鮃は稚魚の放流を行っていることが多く、規定のサイズ以下のものは逃がしてあげましょう。漁港が近くにある釣り場には看板が立
っていることがあるので、見かけたらよく読んでみてください。例としてはマダイは15cm以下、ヒラメは25cm以下などです。
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