過去ログ - 少女「ボクはキミの抱枕にされるために従者になったわけじゃないぞ!」
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51: ◆PPpHYmcfWQaa[saga]
2016/08/09(火) 22:59:17.62 ID:W4MCapsKo

少女「く……じゃあさ、好きな食べ物とかしってる?」

魔剣『主が好んで食べるものはない。いつも魔素の補給効率のよい食材を調達する』

魔剣『植物、果実、生肉等が当てはまる』

少女「うーん……生食ばっかりはよくないよ…」

少女「昨日いっぱい宿屋で料理頼んだでしょ? どれを気に入ったとかないの?」

剣士「おい。んなこと直接聞け。直接!」クイッ

少女「じゃあどれがおいしかった?」ワクワク

剣士「……いや別に、大して味わかんねぇし」

少女(答える気ないじゃん)

魔剣『ミートパイというものを何度も注文していた』

剣士「こらってめ」

少女「あっ、それね。ボクが毎朝仕込みして焼いてるんだ!」

少女「おいしかった!? じゃなくて…マドはおいしそうにしてた? ねぇレーヴァテイン」

剣士「…レーヴァテイン。今後俺に関する重大な情報を何一つ漏らすな」

魔剣『了解した』

少女「あっ、もう! 秘密主義はよくないよ」

少女「ボクたち…旅の仲間でしょ!? なんでも気軽に打ち明けていこうよ!」

少女(って性別偽ってるボクがいうのもなー……)

剣士「仲間じゃなくて" 主 人 "と" 従 者 "だ。そこは間違えんな」

少女「…そうだった。ボクのほうがずっと立場下なんだよね。でも…」

剣士「いいか従者。お前も金で雇われている以上、俺のいうことは絶対だからな」

少女「う、うん」

剣士「以降俺にめんどくさい質問するなよ。OK?」

少女「…うぐ」

少女(客の酔っぱらいおじさんたちに若い男の落とし方ってのも教えてもらうんだったなぁ…)


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