過去ログ - 響「ウラジオストクのヴェールヌイ」第10話〜最終話
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395: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/12/31(土) 01:20:44.11 ID:Pkz6ZCheo


 『あーあー、らしくないねぇ、慌てちゃってさ』


以下略



396: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/12/31(土) 01:21:30.91 ID:Pkz6ZCheo

   腕の震えが止まった。
   自分の背後に、暖かい何かがあるのを感じる。


以下略



397: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/12/31(土) 01:22:10.72 ID:Pkz6ZCheo
響「…………」


   やがて、海面には何も見えなくなった。
   私は構えていた砲を下ろして、静かな水面をしばらく眺めた。
以下略



398: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/12/31(土) 01:22:56.59 ID:Pkz6ZCheo

   振り向いた先には、とぼけた顔のラーザリが立っていた。

   大破していたはずの艤装が、完全に元通りになっている。
   6門の砲口からは、うっすらと煙が昇っていた。
以下略



399: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/12/31(土) 01:23:29.39 ID:Pkz6ZCheo
響『……ラーザリ、それ……?』

ラーザリ『ああ、イナズマに貰ったんだ。言ってなかったっけ?』

ラーザリ『お守りぐらいに思ってたんだけどさ、どうせなら有効活用しようって……』
以下略



400: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/12/31(土) 01:24:12.15 ID:Pkz6ZCheo
カリーニン『このッ! この馬鹿ッ! 何であんな! 馬鹿ぁっ!』ベチンベチン

モロトヴェッツ『カリーニン、次私にもやらせなさい!』

ラーザリ『ちょっ、この……い、いいでしょ、何とかなったんだしさぁ……!』
以下略



401: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/12/31(土) 01:24:40.91 ID:Pkz6ZCheo
響「…………」

雷「……響?」

暁「! ど、どうしたの……? どこか痛むの?」
以下略



402: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/12/31(土) 01:25:07.18 ID:Pkz6ZCheo





以下略



403: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/12/31(土) 01:25:33.96 ID:Pkz6ZCheo
―日本司令船 司令室―


 『敵艦隊撃破。我が艦隊の被害は――』

以下略



404: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/12/31(土) 01:26:12.08 ID:Pkz6ZCheo

 『――り返す、こちら、ロシア連邦保安庁、極東連邦管区支局!』

 『ただちに航行を停止されたし! 繰り返す、こちら――』

以下略



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