過去ログ - 響「ウラジオストクのヴェールヌイ」第10話〜最終話
1- 20
51: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/08/23(火) 21:08:11.54 ID:9IDCC7rPO

      ・
      ・
      ・

以下略



52: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/08/23(火) 21:12:32.23 ID:9IDCC7rPO
母親『それでもね。あんたを産まなきゃよかったなんて、一度だって思ったことはない』

母親『……あんたの姉さんが死ぬ、すぐ前の晩だったわ。
   どこかの誰かが、うちの前に食べ物を置いていってくれたの』

以下略



53: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/08/23(火) 21:16:04.99 ID:9IDCC7rPO

――

――――

以下略



54: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/08/23(火) 21:20:53.34 ID:9IDCC7rPO


  コン、コン、コン


以下略



55: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/08/23(火) 21:24:39.70 ID:9IDCC7rPO
>>47
訂正

× С-171 

以下略



56: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/08/23(火) 21:25:16.77 ID:9IDCC7rPO
長官『…………』

提督『……それで、御用件は?』

長官『……少佐。貴様らと我々の間には、どうやら大きな誤解があったようだ』
以下略



57: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/08/23(火) 21:28:03.86 ID:9IDCC7rPO
長官『……実に愚かな誤解だった』

長官『近年、国内外で我が国へのスパイ活動が多数発覚しているのだ。
   国防を司る人間として、神経質にならざるを得なかった』

以下略



58: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/08/23(火) 21:32:19.10 ID:9IDCC7rPO
長官『賢い者は、時と場を弁え、疑われるような行いを決して取らないものだ』

長官『――「李下不正冠(リーシァプーチェングァン)」……貴様の国の言葉だったか?』

提督『……隣の方です。ご存じでしょうが』
以下略



59: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/08/23(火) 21:34:15.08 ID:9IDCC7rPO
長官『……そこでだ、少佐』

提督『…………』

長官『潔白の証として、2つのものを速やかに譲渡してもらいたい』
以下略



60: ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/08/23(火) 21:35:52.26 ID:9IDCC7rPO
長官『……1つ目の要求は、レコーダーだ』

長官『私の立会いの下、そちらの金庫を開錠し、この手に直接返してもらおう』

長官『複製は無いと言っていたな? ひとまずはそれを信じてやるが……』
以下略



61:今回ここまで ◆hc5Hlyk12iWK[saga]
2016/08/23(火) 21:37:52.43 ID:9IDCC7rPO
長官『……察しが良いな。その通りだ』

長官『“演習終了時”などと、悠長に構えていたのが間違いだった』


以下略



543Res/322.27 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice