184:名無しNIPPER[saga]
2016/08/23(火) 14:36:00.23 ID:95OtfHS60
なーちゃんは遊び疲れて、チヨの肩に頭を乗せて眠ってしまっている。
お姉ちゃんですね、とナナコが笑っていたが、次の瞬間には、チヨもなーちゃんの頭に頭を乗せて眠っていた。
そっくりの二人が似たような格好で寝ている。微笑ましい。
185:名無しNIPPER[saga]
2016/08/23(火) 14:38:42.29 ID:95OtfHS60
「喉乾いた」
「お茶でも飲むか」
ねえちゃんとナナコとイチ分のお茶を淹れて、ついでに俺のお茶も淹れた。
186:名無しNIPPER[saga]
2016/08/23(火) 14:39:15.66 ID:95OtfHS60
つづく。
187:名無しNIPPER[sage]
2016/08/23(火) 15:02:54.65 ID:JNX0dthLo
毎回続き楽しみにしてるからね
188:名無しNIPPER[sage]
2016/08/23(火) 17:24:37.28 ID:IkmS9SMuO
これがリア充か…
189:名無しNIPPER[saga]
2016/08/23(火) 22:01:14.94 ID:95OtfHS60
合宿の前の日に、部員とねえちゃん、それから子供達(というか、合宿にいくメンバー)で、ショッピングモールで買い出しをした。
電車でちょっと乗れば着く。
超便利。
190:名無しNIPPER[saga]
2016/08/23(火) 22:02:42.61 ID:95OtfHS60
出来上がったグループは、
イチと俺とムギちゃんの三人でお菓子、
部長とナナコとハルくんの三人で掃除道具、あとの残りのメンバーで食材。
よくこんなに綺麗に分かれたものだ。
191:名無しNIPPER[saga]
2016/08/23(火) 22:14:32.68 ID:95OtfHS60
イチは小さく頷いて、「籠持つの代わる?」とこちらを覗き込んでくる。
いや、俺が持つよ、と返事をして、ムギちゃんの方を見ると、両脇に二リットルのボトルを抱えて、こちらを眺めていた。
「カップルみたい」
192:名無しNIPPER[saga]
2016/08/23(火) 22:16:58.18 ID:95OtfHS60
たぶん、あの三つのグループだったら、うちのグループが圧倒的に終わるのが早い。
だってお菓子だし。
わざわざグループに分ける必要あったか?
193:名無しNIPPER[saga]
2016/08/23(火) 22:20:02.44 ID:95OtfHS60
案の定、帰りは荷物がすごいことになっていた。
全員が荷物を持って、ハルくんと俺は、反対側の手で花火の袋も抱えていた。
電車の中は人が多かったので、子供達をなるべく優先的に座らせる。
194:名無しNIPPER[saga]
2016/08/23(火) 22:22:43.08 ID:95OtfHS60
一時間弱電車に揺られて、最寄りの駅に降りる。
チヨとなーちゃんは、まだ眠たそうに目をこすっていた。
駅から一番近い部長の家に、荷物を一旦預ける。
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