過去ログ - ルナ「ルナのお友達になってくれる?」八幡「や、その友達とか良くわからないんで」
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200: ◆SqZQSXA.b2[saga]
2017/03/21(火) 23:06:26.26 ID:qmsQDqXq0
気づけば、俺は病院の白いベッドで寝かされていた。

そばには看護婦が付いており、彼女は患者の意識の覚醒を確認すると、部屋から出ていった。

ぽけーっとその場で待っていると次は医師がバインダーを持ってやってきた。

医師は自分の名前やら誕生日やらを聞いてきたので、意味も分からず答える。

それをひととおり聞くと、壮年の医師はにっこりと笑った。

医師「よかった。脳に影響はないようですね」

はて、今の質問で分かるのだろうか。

普段の俺だったら、クラスの誰に聞かれても答えるか怪しいのだが。

疑問もさておき、医師は、俺の身体をさわり始めた。

これはさきほどより、不快だった。

患者の脚を親指で思いっきり押しておいて、痛いですか?なんてふざけた質問だ。

問われる前にギブです、と言ってしまった男の気持ちを考えてほしい。至極、みじめだ。



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