385:名無しNIPPER[saga]
2016/12/25(日) 20:21:40.64 ID:WZRWBcW7o
『――輝く世界の魔法』
それは魔法の歌だった。
『私を好きになぁれ』
それは笑顔の、夢の、太陽の、星の歌で、解けない魔法だった。
この瞬間が、永遠に続けばいいのに。
無垢なる願いの前に、偉大なる魔術師は立ちはだかる。
そんな奴など知った事かと、五人は声を響かせた。
『ほら、笑顔になりたい人』
今までに唄った数々の中でも、蘭子はこの曲が一番好きだった。
何故ならシンデレラは、いつだって魔法使いに憧れているのだから。
『いっせーの、唱えてみよう――――』
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