60: ◆XRfrZgs14Q[saga]
2016/09/05(月) 06:57:38.53 ID:0WidblrN0
それから程なくして、女Bは男を見かけても避けるようになった。女がどうにかしたのだろうか。噂によると女は暴走族のリーダーだとかなんだとか。
男「お前どうやったんだ」
女「人に色々手伝ってもらっただけだよ」
61: ◆XRfrZgs14Q[saga]
2016/09/05(月) 07:06:31.19 ID:0WidblrN0
女「前に言ったでしょ? 私は暗くて、どうしようもないやつだったて。小学生の私と君たちを繋げるために男君、君はがむしゃらに頑張っていたんだよ。毎日毎日遊びに誘ってくれたね、いつもいつも声をかけてくれたね、諦めないで人間の楽しさを教えてくれたね。君は小学生ながらに精一杯人間に興味を惹かれるような言葉を私にくれた。その中で一番心に残ってるのが、人間の絆は美しいって言葉。ませた小学生だよね」
男「そんなこといったっけか……」
女「うん。確かに覚えてるよ。男君いまさらだけど、私に人というものを教えてくれてありがとう」
62: ◆XRfrZgs14Q[saga]
2016/09/05(月) 17:22:18.99 ID:0WidblrN0
女「ところで男君。私の恋人になってくれるのかな」
男「喜んで」
女「やったぁ!」
63:草はえる[saga]
2016/09/05(月) 17:28:05.04 ID:0WidblrN0
女は男を見つめて言った。
女「男君、今の君を教えてよ」
64:名無しNIPPER[sage]
2016/09/14(水) 00:46:11.26 ID:UtT2kNpd0
面白かった
乙
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