過去ログ - モバP「第二の無人島事件」
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6: ◆TDuorh6/aM[saga]
2016/09/02(金) 15:02:38.33 ID:3d+WGG4nO




「あれー、フレちゃん折角カップケーキ持って来たのにー」


「それは食後のデザートでいいじゃない」


何が残念なのか分からない会話をしながらぞろぞろと全員集まった。
…カップケーキって、カレーの具に合わないよね?
なんだか少しずつ私の中の常識が壊れてきている気がする。
私までフレデリ化しない様に気を付けないと。


鍋の蓋をとれば、ザ・カレーといった匂い。
そうそう、やっぱりコレだよね。
服にシミを作らない様にだけ注意して食器にご飯とカレーをよそう。


「「いただきます」」


うん、悪くないかな。
普通のカレーでも、こういう場所で食べると尚更美味しいよね。
夕飯で涼しいし、風も心地よい。
あぁ…夏を満喫してるなあ。


と、そこへ何やら神妙な顔をしたプロデューサーが現れた。
手に持った書類を見ながら、うんうん唸っている。
…あ、プロデューサーの分よそってなかった。


「あー…ごっほん」


「本でしたら…後で、私の部屋へ来て頂ければ」


「違うと思いますよ?あと、ほんと何冊持って来たんですか?」


「おぉ、ありすちゃん面白いねー。本だけにほんとだってさー」


「違います!あと橘です!」


「…橘ちゃん、だいたい30冊くらい…」


「ありすでいいです」


「…続けていいか?」




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