114:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 12:00:52.25 ID:9HsUO1L+0
凛「うぅ……」
キュゥゥゥン……。
何か機械音が聞こえた。
それもスーツから。
ゾクリと背筋が凍る。
……壊れ。
だが、スーツが壊れてしまったのかという考えを最後まですることは出来なかった。
田中星人は群れとなって私に襲い掛かってきたからだ。
凛「う、あぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
身を起こして再び跳躍。
田中星人も飛び上がり私を追ってくる。
屋根を蹴ってさらに上に跳躍。
田中星人はまだ飛んでくる。
電柱の頭部に着地して、さらに足に力を入れて跳躍、電柱は爆発したように壊れた。
十数メートル飛び上がった私は体を捻って下を見る。
田中星人が私を追ってこようとしている。
だが、距離が空いた。
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