118:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 12:03:39.59 ID:9HsUO1L+0
凛「……やった」
その感覚と共に、私の中で湧き上がる気持ち。
凛「勝った……私の勝ち」
119:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 12:04:17.54 ID:9HsUO1L+0
いつの間にか私は座り込んでいたようだ。
すでに冷たくなった液体の感覚が皮膚に伝わる。
120:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 12:04:44.86 ID:9HsUO1L+0
岸本「加藤君! レーダーの反応消えてるよ!」
加藤「! 近くにもいないのか?」
岸本「うん、さっきまであった田中星人の反応、全部なくなってるよ」
121:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 12:05:22.20 ID:9HsUO1L+0
岸本「本当だ……」
「キリがないぞこれ……時間は後何分あるんだ?」
加藤「あと、30分くらいだ……」
122:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 12:05:53.82 ID:9HsUO1L+0
そう言って加藤さんと男は動き出す。
それについていくようにおばあさんと男の子も動き出した。
その姿を私は見送ってしまった。
123:名無しNIPPER
2016/09/11(日) 12:06:53.69 ID:9HsUO1L+0
このへんで。
>>112 渋谷も入れとけばよかったですね。
124:名無しNIPPER[sage]
2016/09/11(日) 12:32:44.83 ID:8S8X2IzPO
乙
125:名無しNIPPER[sage]
2016/09/11(日) 12:33:12.32 ID:BxAAkxm1o
やっつけ
f.xup.cc
126:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 17:32:26.26 ID:9HsUO1L+0
岸本「渋谷さん……行こっか。その服も変えないといけないし」
岸本さんが私の姿を見て手を差し出す。
全身を田中星人の返り血で染め上げ、ベタベタで酷い臭いがする。
127:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 17:33:03.63 ID:9HsUO1L+0
数分歩いて、最初に転送された橋のところまで戻ってきていた。
岸本さんは橋の上から川を見渡している。
岸本「あれ? いない……玄野君どこいったんだろ?」
128:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 17:33:54.72 ID:9HsUO1L+0
岸本「もうっ……渋谷さん、悪いんだけど玄野君を探すのを手伝ってもらってもいいかな? 多分この近くにいると思うから」
凛「え? ……わかったよ」
岸本「ありがとう、それじゃ、あたしはこっちを探すね」
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