138:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 17:41:18.09 ID:9HsUO1L+0
玄野「うああああああああああああああああ!?」
加藤「計ちゃんッ!?」
凛「……」
私はロックオンをした銃のトリガーをすぐに引いた。
銃はギョーンという音を出し、数秒後に少し遠くで数回爆発する音が聞こえた。
加藤「計ちゃーーーーんっ!!」
凛「大丈夫。敵は死んだよ」
加藤「え……」
凛「レーダーは?」
加藤「あ……そ、そうかッ、レーダーで田中星人の位置を見れば計ちゃんを!」
加藤さんが取り出したレーダーを見る。
中央に大きな光源が光っている。
加藤「はッ……これッ……まさか……」
凛「ッ!!」
意識するより先にもう一度横に転がった。
同時に大きな風圧が襲い、さっきと同じ姿の敵が空から強襲した。
私の隣にいた加藤さんが敵の爪に掴まれ……なかった。
加藤さんはギリギリで敵の爪を避け、私と同じように地面を転がる。
敵は大きな翼を羽ばたかせ闇夜に消える。
1002Res/774.52 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。