128:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 17:33:54.72 ID:9HsUO1L+0
岸本「もうっ……渋谷さん、悪いんだけど玄野君を探すのを手伝ってもらってもいいかな? 多分この近くにいると思うから」
凛「え? ……わかったよ」
岸本「ありがとう、それじゃ、あたしはこっちを探すね」
129:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 17:34:37.00 ID:9HsUO1L+0
凛「玄野さ、ん……?」
私の声に反応して振り向いたのは玄野さんではなかった。
「ん? お前はあの部屋の」
130:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 17:35:43.89 ID:9HsUO1L+0
玄野さん以外の3人は私の顔を見ると、また気持ち悪い笑みを浮かべながら近づいてくる。
「おい、どうした? 俺らと一緒に来たいのか?」
凛「わ、私、玄野さんを、探して……」
131:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 17:36:22.74 ID:9HsUO1L+0
「中島ー、嫌がってるぞ」
「ギャハハハハ、お前やっぱモテねーな!!」
玄野「……っ」
132:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 17:36:58.06 ID:9HsUO1L+0
「何すんだテメェ!!」
胸倉を掴まれて男に引き寄せられる。
そして頬に焼けるような痛みを感じた。
133:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 17:37:33.69 ID:9HsUO1L+0
「あッ!! テメェ!!」
「逃げんなコラッ!!」
二人の男が追っていく。
134:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 17:38:29.82 ID:9HsUO1L+0
あれから私は無理矢理歩かされて、いつの間にか古い木造アパートの前にたどり着いた。
男達は何かを話している。
このアパートに宇宙人がいると言っている。
135:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 17:38:59.17 ID:9HsUO1L+0
私の思考はすぐに中断させられた。
アパートからメキメキという音がし始める。
「お……?」
136:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 17:39:44.38 ID:9HsUO1L+0
玄野「ハァッ、ハァッ、ハァッ、ハァッ……」
私は荒い息をつく玄野さんを見る。
玄野「ざま〜〜〜〜みろっ! っつ〜〜〜〜のっ!!」
137:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 17:40:33.18 ID:9HsUO1L+0
玄野「加藤ッ!」
加藤「計ちゃん……これって……」
玄野さんと加藤さんが話している。
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