189:名無しNIPPER[saga]
2016/09/13(火) 23:46:26.34 ID:ktrUN1VI0
仏像は無数の腕の内、二本の腕が持っている灯篭のようなものからレーザーのような光線を加藤さんに向けて発射していた。
加藤さんはその光線を、障害物を使い、身を無理矢理捻り、地面を転がり、回避し続けていた。
だけど、仏像が別の腕の水瓶の中身を加藤さんに向けて飛ばしたとき、加藤さんは大きく横に跳んで、
跳んだ先に待ち構えていた、灯篭から出たレーザーによって左腕を切断されていた。
加藤「あ゛あ゛っ! ぐぁあぁ!?」
凛「あぁっ!!」
そのまま、血を撒き散らしながら転がる加藤さん。
加藤さんを助けようと、私は銃を向けようとしたその時、
加藤さんの持っていたY字銃口の銃から光るワイヤーが飛び出し、変則的な起動を描き仏像を拘束していた。
加藤「ハァッ! ハァッ! ハァッ!」
加藤さんはそれを確認し、すぐにY字銃で仏像を撃った。
撃たれた仏像は頭の先から、私達が転送されるようにどこかに送られて行っていった。
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