410:名無しNIPPER[saga]
2016/09/29(木) 00:00:01.91 ID:X6GtELtl0
木をへし折りながら吹き飛ばされていく、数十本の木をなぎ倒してようやく勢いはおさまり私は大きな大木に叩きつけられて止まった。
凛「げほっ!! かはっ!!」
キュウウウウン……。
スーツから音がする。
嘘……もう限界を向かえるって言うの?
スーツを見ると壊れたわけでは無さそうだったが、後1発でもあれを喰らったら確実に壊れて、私も爆発に巻き込まれて死ぬだろう。
凛「……やってくれるね」
怖さは感じなかった。
逆に高揚感が湧き上がる。
凛「コントローラー……壊れた。デカ銃は持ってる、ホルスターの銃と剣は……小銃と剣のみ、後は落としたか……」
凛「バイクの位置まで戻って武器を補充……厳しいかな」
戦況を分析。
敵の攻撃は、大爆発を起こす飛び道具、それと私の体に浮かび上がった赤い光点もそうかも……あとは透明化を使えるし、私の透明化状態を見破られた……。
凛(この夜の森の中、視界はほぼ無い状態、こんなところで透明化を使える敵と殺り合うのは……)
凛(レーダーがあれば別だけど、私のレーダーは壊れた。敵は私の位置を把握できる……)
凛(もう、襲ってくるかもしれない、上か横か背後か……どこから来るかも分からない)
凛(……絶体絶命ってやつだね、本当にやってくれるよ)
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