411:名無しNIPPER[saga]
2016/09/29(木) 00:01:12.23 ID:X6GtELtl0
少し離れた木の草が大きく揺れた。
凛(!!)
反射的に大きな銃を撃つ。
木々を押しつぶし、円形の破壊痕が出来上がる。
凛(……そうだ)
それを見て一つの案が私の頭に浮かび上がった。
私は小銃を左手に、大きな銃を右手に持ち、両方の銃を乱射し始めた。
ギョーン!! ドンッ!! ギョーン!! ドンッ!! ギョーン!! ドンッ!! ギョーン!! ドンッ!!
レントゲンのモニターを見ながら敵を索敵しながら撃ち続ける。
敵の姿は映らないが、撃って撃って撃ちまくる。
数分撃ち続けて、私の周囲数十メートルは更地となり、土煙が巻き上がった状態となっていた。
凛(さあ、ここからが本番)
私は銃の乱射を止めて、舞い上がっている土煙に集中する。
凛(……)
何もおきない。
土煙は一定の動きでもくもくと辺りを漂っている。
凛(……)
全ての感覚を、視覚と触覚に集中する。
凛(…………!!)
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