過去ログ - 凛「GANTZ?」
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412:名無しNIPPER[saga]
2016/09/29(木) 00:02:16.08 ID:X6GtELtl0
僅かに土煙に動きがあった、見るより早く体を倒し地に這い蹲るようにして、腕を伸ばし銃を撃つ。

私の頭上に光る何かが通り過ぎていき、後方で大爆発が起きた。

それと同時に、私の前方で何かが吹き飛ぶ音。

凛(当たった!!)

すかさず銃のモニターで敵をロックオンする為に確認するが、モニターには何も映らない。

凛「ちっ」

飛び上がりながら体を起こし、再び敵の位置、敵の攻撃がどこから来るか察するために全神経を集中させる。

先ほどと同じように土煙に集中していると、音が聞えた。

キンッキンッキンッ。

複数回の金属音、私は動こうとしたが、私が反応するよりも早く、何かが私の持っている大きな銃を吹き飛ばし、後方へと消えた。

通り過ぎた後に土煙は舞い上がり、吹き飛んだ大きな銃は真っ二つになり地面に散らばった。

凛(!? 今の……一瞬だけ見えたけど、刃がたくさんついて高速で回転してた)

凛(運がよかった……多分体に当たっていたら……)

敵の新たな攻撃に息を呑む。

凛(……でも、次は私の番でしょ!?)

敵の攻撃を喰らったから、私の攻撃も喰らわせてやる。

単純な思考で、私は剣を持ち、体を回転させ、360度横一文字に振りぬいた。

すると、激しい金属音が発生し、私の剣は少しだけ何かに食いこむ感覚と共に止まった。



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