764:名無しNIPPER[saga]
2016/10/30(日) 00:10:22.25 ID:TVHafHan0
そうして二人に木の斬り方を教えて、伐採作業が始まる。
二人とも最初はうまく斬れないで四苦八苦していたが、少しづつ斬り方がうまくなっていっていった。
この森一面を斬り尽くせば、剣での斬り方の基本は身体に覚えさせることもできる。
何より、斬るという事に慣れてくれることが今回の最大の目的。
二人とも木を斬る事は問題なくできるし、後何回か別の日に今日と同じように木を斬る訓練を行ったら別のものを斬っていってもらおう。
こうやって剣に慣れてもらう。
最終的な目標に向かって……。
凛(……いい感じ、二人ともどんどん武器を使うことに慣れていってる……)
剣を振るって木を斬る二人の姿を見ながら、私は一旦崖の上に移動する事にする。
凛「二人とも、木を斬るのを続けてもらえるかな。私は仕上げの道具を持ってくるから」
未央「はいはーい、とりゃっ!」
卯月「わかりましたー、えいっ!」
二人に声をかけて私はその場から跳躍し、崖の上に、デカ銃を入れた鞄の場所に戻ってきた。
木をある程度まで斬ったらこのデカ銃で木の残がいを潰して平地を作っていく。
その作業は私がやるつもりだ、今日の二人の作業は剣を使って木を斬っていく作業のみ。
まずは一つの事に集中してもらおうと考えている。
銃を撃つのはまた今度。
そうやってデカ銃の鞄を開け、中からデカ銃を取り出しその場に置く。
それと一緒に2本の剣の柄も取り出す。
昨日試せなかった、最後の追加武器。
二人が木を斬っている間に、私はこれを試そう。
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