787:名無しNIPPER[saga]
2016/10/30(日) 22:16:33.83 ID:TVHafHan0
凛「そんな顔しないでよ……慣れだよ、慣れ。何度もやってれば二人ともできるようになるって」
卯月「そ、そうですか……が、頑張ってみますね……」
未央「慣れ……慣れかぁ……そっかぁ……」
とはいっても二人にすぐできるとは思っていない。
私もさっきの動きは10回やって1回できるかどうかだ。
キャッチするだけならまだしも、あれだけのスピードの、しかも木のボールを壊さないでキャッチするなんてそうそうできない。はっきり言って運がよかっただけ。
二人にはとてもできないような到達点を見せておいて、本当の目的は別にある。
それは剛速球に慣れて、動体視力を鍛えてもらうことだ。
キャッチすることができなくても、ボールがある程度見えるようになれば、大抵の宇宙人の攻撃も見ることが出来るようになる。
このキャッチボールも時間をかけて最終的には3人でボールを高速でパス回しを出来るようにしたい。
その目標に向かって、とりあえずはキャッチボールの続きだ。
凛「それじゃ、ちょっとずつスピードになれて行こうか。はい、未央」
未央「うわっ!? 速いよ!?」
凛「卯月も、はいっ」
卯月「きゃぁっ!?」
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