901:名無しNIPPER[saga]
2016/11/09(水) 01:16:03.66 ID:lmlOq5dm0
武田「そ、んな……馬鹿な……」
「えッ……」
「嘘、だろ?」
その反応で玄野は悟る。
この上半身だけの死体は神奈川チームの別行動をしている人間だという事を。
玄野「……まさか、この人は神奈川チームの?」
武田「……信じ……られない、コイツは3回……クリアしているんだぞ……」
玄野「っ!?」
武田が漏らした言葉、それはこの死体の男がかなりの猛者だったという事を示していた。
そして、別の方向から玄野に声がかかる。
降って来たパソコンを超能力で浮遊させ、そのパソコンに表示された画面を見た坂田からだった。
坂田「おいッ! リーダー! やべェぞ!!」
パソコンに表示されているのは点数表示画面。
玄野は凛から聞いていた、100点武器の一つ、敵の点数表示という機能を思い出す。
そのパソコンに映る敵の姿は、二本の角を生やした、岩石のような姿の敵。
そして、その敵の点数は、80点を示していた。
それを見たと同時に、上空で大きな音がする。
玄野「なッ! ンだよ!? アレは!!」
レイカ「…………嘘」
鈴木「い、隕石?」
数十メートルはあろうかという巨大な岩が玄野達目がけて降って来た。
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