過去ログ - 緒方智絵里「お茶とお菓子と妖精さんと」
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17: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2016/09/07(水) 19:34:48.09 ID:9SBqwW9h0

「君も、お菓子は好きだったよね? 
 実はここに、今日貰った頂き物のクッキーがあるんだけども」

「あ、はい。お菓子は……好きです」

「仕事の方も一息ついたし、智絵里も一緒に食べないかい? 
 こっちに戻って来る時に、君の分の椅子も持っておいでよ」


 すると顔を引っ込めた彼女が、
 今度は給湯室に置いてあったパイプ椅子を抱えてやって来た。

 俺の座る机の前に椅子を置き、
 ちょこんと腰かけた彼女の視線が机の上、クッキーの入った袋へと注がれる。


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