過去ログ - 【ガルパン】マタニティ・ウォー!
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843:KASA[saga]
2017/03/03(金) 18:29:02.72 ID:hHgJqTuT0
みほ(……あ、そうだ)
みほ(「二人の秘密儀式」、つぎのセラピーのテーマにぴったりかもしれません。)
みほ(そうやってお互いを知り合うことで、みんながどんどん仲良しに……)
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しばらくおしゃべり。
今日はあいにくの雨。
命名、レクリエーションルームや大部屋や食堂に散らばってる。
///////////////午後15時40分
アンチョビ、もよおしてトイレへ。(大部屋をでて廊下を少し行ったところ)
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ペパロニ「姉さん、私も一緒に」
アンチョビ「いいってば……トイレくらい一人でいかせてくれ」
:アンチョビ出ていく
ペパロニ「……。」
みほ(あ、ペパロニさん、時計をみた)
みほ(アンチョビさんがトイレにいって何分が経たったを、チェックするんだ……)
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/////////////1分経過
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からからから……
アンチョビ「……ただいま」
みほ(え? 早い──)
アンチョビ「えっと、ごめん、ちょっと……隣の病棟まで行ってくる」
ペパロニ「──え?」
:全員の視線がアンチョビへ
:各自無言のままアンチョビの言葉を反芻、アンチョビの様子をうかがう。外見はとくに辛そうといった様子もないが。
カルパッチョ「……ドゥーチェ、どうしたんです」
アンチョビ「あー……ちょっとだけ、ほんのちょっとだけだぞ?……下着に血の点々がついてた」
みほ(え……!)
ペパロニ「ちょ・・・・・・内線!! 内線で緊急電話をします!」
アンチョビ「わああああ待て待て待て、大げさに騒ぐな体はなんともない!」
アンチョビ「ただの不正出血だと思うし、いやもしかしたら痔だったのかも──」
ペパロニ「バカな事いってんじゃないっすよ!」
アンチョビ「でもなぁ歩いていけるくらいなんだけどなぁ〜」
みほ(後にして思えば──)
みほ(アンチョビさんは平気な自分を装うことで、内心の動揺を押し殺そうとしていたのかもしれません)
みほ(私もそうだけど、強いショックをうけたときって、不思議と人前では強がってしまうんです……)
みほ(ともかく──その直後に、アンチョビさんは──)
アンチョビ「もー、なんにもなかったら恥ずかしいぞぉー────ッひやぇうっ」
みほ(アンチョビさんのあげたどこか間の抜けた声。その声に反射的に振り向き──その後で目にした光景は、私の目に長く焼き付いています)
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