821: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/11(金) 23:43:03.46 ID:CpTm4LI1O
魔女「…ぅ…らぁッ!!」
バキッ…
822: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/11(金) 23:44:03.60 ID:CpTm4LI1O
魔女「…ハァッ…ハァッ…ゲホッゲホッ…」
白猫「……私も、お前と会話するなど御免だ」
823: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/11(金) 23:44:35.17 ID:CpTm4LI1O
魔女「ゲホッ…当たり前でしょ…」
白猫「……火、炎には他にも意味がある」
824: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/11(金) 23:46:04.92 ID:CpTm4LI1O
白猫「だからこそ、お前が気に入らない」
白猫「何の覚悟も持たない半端者にうろちょろされると、勇者が迷惑するだけだからな」
825: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/11(金) 23:46:38.81 ID:CpTm4LI1O
魔女「!!?」
白猫「それともう一つ。これは話すつもりではなかったが……」
826: ◆4RMqv2eks3Tg[sage]
2016/11/11(金) 23:47:17.64 ID:CpTm4LI1O
魔女「(魔術の外……)」
白猫「炎には成長と発展、傲慢と破滅の二通りがある。私は後者だった」
827: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/11(金) 23:49:55.90 ID:CpTm4LI1O
魔女「(……なら、生命かな?)」
魔女「(始まりと終焉、発展と破滅。対になるものが、一つの中がある)」
828: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/11(金) 23:51:16.89 ID:CpTm4LI1O
精霊「……そう」
魔女「神聖術師の奴、変わってた。姿だけじゃなくて、何て言うか…雰囲気とかさ」
829: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/11(金) 23:52:39.20 ID:CpTm4LI1O
魔女「……完成はない、か」
魔女「でも、そうだよね。今に満足しちゃったら、其処で終わるだけだ」ウン
830: ◆4RMqv2eks3Tg[saga]
2016/11/11(金) 23:53:17.25 ID:CpTm4LI1O
刀匠「そうか」
魔女「……はい」
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