過去ログ - 裕子「特別なことができるなら」
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23: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2016/09/10(土) 21:56:43.65 ID:jzgcTAa+0

裕子P「ふっ……くっ……! そんな……どうして!?」

裕子「やっぱり。プロデューサー腰が抜けちゃってますよ? 怖かったんですよね、しょうがないです」

裕子P「う……で、でも私のことはいいから……!」

裕子「こんなプロデューサー置いていけませんよ。だから――」

徐ろにプロデューサーの肩に触れた裕子は、少し目を閉じてなにかをイメージし始める。彼女がなにをしようとしているのか
すぐに理解したプロデューサーは咄嗟にその行動をやめさせようとするも、次の瞬間にはもう周囲の景色は変わってしまっていた。

裕子「はい到着です!」

裕子P「……ここ、私の……」

ラスベガスのホテルの一室から、あっという間に日本にある自分のアパートの部屋へと瞬間移動させられてしまった
プロデューサーは、ニコニコと笑みを浮かべる裕子を見て、途端に凄まじい後悔の念と悲しみに襲われ、
今にも泣きそうな表情を浮かべてしまう。

裕子P「……っ……」

裕子「え、ええっ!? ど、どうしたんですかプロデューサー!? どうしてそんな自分を責めてるんですか!?」

褒められると思っていた裕子は焦り、プロデューサーの心を読んで彼女が後悔に打ちひしがれてことを
知るとさらに困惑する。プロデューサーはなにも悪いことなどしていない上に、ひどい目に遭ったというのに、
彼女はなぜ悲しい顔をするのだろうかと。

裕子「ほ、ほら! お家に帰ってきたんですよ! 喜んで下さいよプロデューサー!」

裕子P「……だって、ユッコ、お仕事……」

裕子「あぁ……それならもう私達には関係なくなりましたよ。だってほら」



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