過去ログ - 【ミリマス】765プロ昔話『もが太郎』
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名無しNIPPER
[saga]
2016/09/16(金) 00:24:48.24 ID:cyKZFN7D0
しばらくすると、お殿さまの計らいで鬼たちと村人たちとの間に話し合いの機会がもたれ、島と村との間にも少しづつ人々が往来するようになりました。
鬼たちも罪をつぐなうため、両者が商いをする市場の準備を整えたり、お殿さまのもとで雑用をしたりといっしょうけんめい働きました。
それでも、奪い奪われという関係にあった両者の不和はなかなか解けるものではありません。頭を悩ませたもが太郎は、おじいさんとおばあさんに相談するのでした。
静香「お願いします、おじいさん、おばあさん。どうすれば鬼たちと村人が仲良くなれるのか、知恵を貸してください」
海美「そうだなあ。みんなで一緒に体を動かせば、わだかまりも次第に消えていくのではないかな」
琴葉「私は、みんなで歌を歌うのがいいと思います。これなら、うまく体を動かせない子供や老人も楽しめるもの」
海美「一緒になって汗をかくから親しくなれるんじゃないか。だいいち、歌をうまく歌えない人もいるだろう」
琴葉「おじいさんの提案が悪いなどとは言ってません。私は……」
喧嘩になりかけた二人をあわてて止めながら、もが太郎は言いました。
静香「おじいさん、おばあさん、ありがとう。二人の言葉を聞いていい方法が浮かびました」
もが太郎の言葉を聞いて、おじいさんとおばあさんは互いに顔を見合わせました。
はてさて、もが太郎の考えついたこととはいったいなんだったのでしょうか。
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