過去ログ - 【咲-Saki-】京太郎「みやながけ」淡「はおまけ!」咲「おまけじゃないよ!」
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412: ◆Y.lj54HWGU[sage saga]
2016/10/26(水) 19:57:53.31 ID:CZpGMEr8o

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 「まさかあいつ、まーた一人で飯食ってんのか……」

 「昔はそうだったんですか?」

 「俺が声かけなきゃ外で木に寄りかかって昼寝してるよ」

 「おおぅ……。女子高生としてそれはどうなんだじぇ」

 「……また気をつけるか。

  それはそれとして、明日どうするかを考えないと」


 どうやら咲はまた人付き合いが面倒くさくなって一人でゴロゴロしているらしい。仙人か。

 その問題の解決も重要だが、目下の問題はそこじゃない。


 「咲さんは本を読みますから、ブックカバーなんてどうでしょうか」

 「それ、去年あげたわ」

 「じゃあ私はしおりでも買うじぇ」

 「三年前にあげたかな」

 「……寒くなって来ますし、マフラーなんてどうでしょう」

 「懐かしいなぁ。二年前にあげたっけ」

 「「……」」

 「本関連が浮かばないと、何喜ぶかわかんねーんだよなぁ」


 本気で悩む京太郎にジト目を向ける二人。

 しかし京太郎は気づかない。


 「これ、アレだじぇ。

  最近距離が離れがちな嫁さんに何をプレゼントしていいかわからない旦那の図」

 「アリですね……。

  仕事とか自分の付き合いを優先して嫁さんに構ってあげないからこうなるんですよ」

 「いや、二人とも何言ってんの!?

  だって夏辺りから和が咲の面倒見てくれるから自分の時間が出来てさ」

 「……嫁さんが、じゃなくて娘が学校に通いだして距離が出来た図の方が合ってますね」

 「京太郎の未来図が見えるじぇ。

  気が利かないで娘が反抗期を迎え、『おとーさんと一緒に洗濯しないで』なーんて」

 「だぁー!

  なんでそーなるの!」


 コソコソと唇を手で押さえて小声で井戸端会議の真似をする二人。

 しかしその声はしっかり京太郎に聞こえるようにするのがポイントである。

 清澄一年生ズ、特に和がここまで男性をからかえる図は珍しい。


 「のどちゃんも悪よのぉ」

 「いえいえ、ゆーきも」

 「和が染まってしまった……」

 「のどちゃんは元からブラックジョーク好きだじょ。iPSとか」

 「まだその話引っ張るんですか!?」



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