過去ログ - 藍子「ゆっくり止まっていく」
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22: ◆6QdCQg5S.DlH[saga sage]
2016/09/25(日) 23:42:35.76 ID:TbFOIgDP0
藍子「お父さんとお母さんと……私と」

藍子「後、やさしいスタッフのみんなと……楽しくお仕事してました」

藍子「その時は一人一時間なんて決まりもなくって……静かでやさしい喫茶店でした」
以下略



23: ◆6QdCQg5S.DlH[saga sage]
2016/09/25(日) 23:43:16.23 ID:TbFOIgDP0
藍子「……最初にお母さんがゆっくりになったとき、救急車を呼びました」

藍子「けれど『どういう状況かわからない。治し方も検討もつかない』という結論でした」

藍子「……だって、止まった人たちは動きが遅くなっているだけで、生きていましたから」
以下略



24: ◆6QdCQg5S.DlH[saga sage]
2016/09/25(日) 23:44:13.28 ID:TbFOIgDP0
藍子「それで――」

朋「――ごめん、ちょっとだけゆっくりしゃべってもらってもいい?」

藍子「あ……少し早かったですか?」
以下略



25: ◆6QdCQg5S.DlH[saga sage]
2016/09/25(日) 23:45:06.13 ID:TbFOIgDP0
藍子「お母さんも、お父さんも、私の大切な人で、たくさん一緒にいた人たちです」

藍子「動きがゆっくりになったその日も、たくさん一緒にいたと思ってます」

朋(……どうしよう)
以下略



26: ◆6QdCQg5S.DlH[saga sage]
2016/09/25(日) 23:46:16.20 ID:TbFOIgDP0
藍子「そんな、だって、さっき、まだまだ時間あったから、だから、だからこんなに話せ

て……!」

藍子「……時計っ!」バッ
以下略



27: ◆6QdCQg5S.DlH[saga sage]
2016/09/25(日) 23:46:45.33 ID:TbFOIgDP0
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茄子「おはようございまーす♪」

以下略



28: ◆6QdCQg5S.DlH[saga sage]
2016/09/25(日) 23:47:14.60 ID:TbFOIgDP0
モバP「……何の話だ?」

みく「あ、Pチャン」

茄子「おはようございます、プロデューサーさん」
以下略



29: ◆6QdCQg5S.DlH[saga sage]
2016/09/25(日) 23:47:56.97 ID:TbFOIgDP0
みく「ね、だいたいどの辺かっていうのもわからないの?」

モバP「だいたい……か」

モバP「……あっちの方ってくらいだな」
以下略



30: ◆6QdCQg5S.DlH[saga sage]
2016/09/25(日) 23:48:30.21 ID:TbFOIgDP0
茄子「……あっちの方ですよね?」

みく「Pチャンの言うことを信じるならそうなるにゃ」

茄子「朋ちゃん……」
以下略



31: ◆6QdCQg5S.DlH[saga sage]
2016/09/25(日) 23:49:03.37 ID:TbFOIgDP0
茄子「さて、それじゃどうやって探しましょうか?」

みく「にゃふふ……それに関しては案があるにゃ」

茄子「案?」
以下略



32: ◆6QdCQg5S.DlH[saga sage]
2016/09/25(日) 23:49:42.74 ID:TbFOIgDP0
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「にゃぁ……」

以下略



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