過去ログ - 磯風の料理修行メニュー
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90:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 14:55:22.58 ID:X5Ypwzoq0

早霜「水やりと言っても、常に水を与えればいいわけではありません…それだと弱くなったり腐ったりするので、気を付けて」

磯風「そうだったのか」

以下略



91:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[saga]
2016/10/02(日) 14:56:22.11 ID:X5Ypwzoq0

早霜「ほら、見て」

磯風「…立派なトマトをつけてるな。茎も、私より高いではないか」

以下略



92:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 14:57:25.72 ID:X5Ypwzoq0

早霜「おや…瑞穂が戻ってきたみたい…」

瑞穂「あらあら、磯風さん。いらっしゃい」

以下略



93:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 14:58:38.73 ID:X5Ypwzoq0

〜 一時間後 〜


磯風「はぁ…はぁ……」グンナリ
以下略



94:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 14:59:11.00 ID:X5Ypwzoq0

磯風「はぁ…こんなにも大変だとは思わなかったぞ…」

瑞穂「確かに大変ですよ。でも、それ以上の喜びもあるので、止められないんですよねぇ」

以下略



95:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 14:59:47.13 ID:X5Ypwzoq0

瑞穂「なんのために野菜を育てるかと言うと、最終的に食べるためです。そのままでも、調理しても、私達が育てた野菜を誰かが口にしてくれる。美味しいと言ってくれる」

瑞穂「それこそが最上の喜びであり、野菜を育てる人の共通する意味ではないでしょうか」

以下略



96:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 15:00:29.49 ID:X5Ypwzoq0

瑞穂「怒るかな、とは思います。悲しいな、とも思います。けれど、やっぱり最後に思うのは…」

瑞穂「私が育てた野菜を手にとってくれて、ありがとう。だと思いますよ」

以下略



97:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 15:01:00.22 ID:X5Ypwzoq0

瑞穂「そりゃあ小言は言うかもしれません。ムカつくぅって言う人がいるかもしれません。ていうか、いました」

瑞穂「けれど私は、責めません。私の野菜を犠牲にし、磯風さんの料理の腕前が上達するならば、私はそれを喜ばしく思います」

以下略



98:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 15:01:51.91 ID:X5Ypwzoq0

磯風「私は…今までその事に一度も思いを馳せた覚えがない」

磯風「自分のことで精一杯だった。何故失敗するのか理解が出来ず、がむしゃらに練習を重ねるしかなかった」

以下略



99:天津風大好き連装砲くん ◆E7idzvHwo6[sage]
2016/10/02(日) 15:02:32.03 ID:X5Ypwzoq0

瑞穂「あ、誤解しないでください。悪いように言ったわけではないんです」

瑞穂「ナスって、トマトとは違って、ちゃんと手入れしてあげないとぜーんぜん育たないんですよ」

以下略



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