31: ◆VvO10zxPeo[saga]
2016/10/04(火) 22:01:36.71 ID:7nPdBkIB0
  
 沙紀「アラベスクの文様。わかってるじゃないっすか、プロデューサー」グッ 
  
 モバP「探してたらいつか見慣れた文様が見えてな」フン 
  
32: ◆VvO10zxPeo[saga]
2016/10/04(火) 22:02:31.79 ID:7nPdBkIB0
  
 沙紀「プロデューサーは、こういうのに興味なかったんすか?」ヨッ 
  
 モバP「あぁ、嫌いではないがな。アートだの、非日常だの――結局追い求めたりはしなかった」 
  
33: ◆VvO10zxPeo[saga]
2016/10/04(火) 22:03:32.43 ID:7nPdBkIB0
  
 沙紀「芸術と天候は案外関係あるっすよ?」 
  
 沙紀「春は桜と温かさ、夏は躍動している緑と暑さ、秋は虫の声と夜の涼しさ、冬は冷厳な空と凍える寒さ」 
  
34: ◆VvO10zxPeo[saga]
2016/10/04(火) 22:06:20.50 ID:7nPdBkIB0
 ほたる編 
  
  
  
  
35: ◆VvO10zxPeo[saga]
2016/10/04(火) 22:07:06.64 ID:7nPdBkIB0
  
 モバP「まあ、幸い休憩所で故障が発覚したんだ。テラスから見る山の風景も乙なものだろ」 
  
 ほたる「うう、ごめんなさい……」 
  
36: ◆VvO10zxPeo[saga]
2016/10/04(火) 22:08:17.83 ID:7nPdBkIB0
  
 ほたる「山道ってもっと厳しいものだと思っていたんですけど、意外と登りやすいんですね」 
  
 モバP「まあ、山頂まで観光用のバスがあるし。ハイキングにはうってつけの山だ」 
  
37: ◆VvO10zxPeo[saga]
2016/10/04(火) 22:09:21.91 ID:7nPdBkIB0
  
 ほたる「すっかり秋なんですね」 
  
 モバP「ああ」 
  
38: ◆VvO10zxPeo[saga]
2016/10/04(火) 22:11:30.94 ID:7nPdBkIB0
  
 モバP「そろそろ、ご飯にしようか。ここに丁度座れる岩があるしさ」 
  
 ほたる「はい、サンドウィッチを作って……あっ……」 
  
39: ◆VvO10zxPeo[saga]
2016/10/04(火) 22:12:27.06 ID:7nPdBkIB0
  
 モバP「じゃあ、そろそろ下山しようか。そろそろ時間だし」 
  
 ほたる「あの、楽しかったです」 
  
40: ◆VvO10zxPeo[saga]
2016/10/04(火) 22:13:00.20 ID:7nPdBkIB0
  
 鹿のようなもの「ブモオオオ!!!」 
  
 ほたる「あの、あれ……」 
  
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