過去ログ - モバP「橘ありすとだらだらだら」
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3:名無しNIPPER
2016/10/10(月) 22:08:20.82 ID:xMif1jfho
 ◇

ありすの整った顔付きがやけに目に入る。

「おは幼女」

反応は劇的だった。
幼女、もとい橘ありすは俺に蹴りを入れながらゲームみたいに無駄に華麗にバックステップを決めて俺から距離を取った。

「鳥肌が立ちました……。もう二度と言わないでください。次そういう気色悪いこと言ったら貴方を蹴ってしまうかもしれません……」
「さっき蹴ってなかったか」
「蹴ってないです」
「蹴ったよな」
「蹴ってないです。……あれは、その」

沈黙。
ありすはぱたぱたと手をあてどころなく揺らしており。
そして、俺からそっと目を逸らす。

「……私の脚を舐めろ、です」

顔がトマトのように赤い。
本当にそれでいいのか、橘ありす。

「……お前、遠いところへ行ってしまったな」
「すみません、嘘です。ごめんなさい」

許した。
しかし、でも……いや……。

「ちなみに、そっちのキャラとかやってみたくないか?」

ちっちゃい子に辛辣に扱われるというジャンルの可能性について語っても良いだろうか。

「……もうやめ、……ゆるして……」

ありすが死にそうな顔をしていた、
ダメそうだった。軟弱者め。

 ◇


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