過去ログ - 国王「さあ勇者よ!いざ、旅立t「で、伝令!魔王が攻めてきました!!」
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561: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2017/02/18(土) 20:33:40.69 ID:ewZuS7NzO

国王(相変わらず、余を立てる素振りに余念がないな。それも今日まで、という腹づもりか)

「ほう、古きを大事にする女神教会におかれても、新しい思いを持つ、とおっしゃられますか…」

以下略



562: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2017/02/18(土) 20:39:54.66 ID:ewZuS7NzO

国王「…魔王と勇者を中心に据えた、人と魔族の戦いは…遥か昔から行われてきた」

国王「魔族は邪なる者。そう我々人間は幼少の頃から聞かされてきており、それを説いた父や祖父も、また同じように聞かされてきたはずだ」

以下略



563: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2017/02/18(土) 20:43:00.30 ID:ewZuS7NzO

国王「…女神は我らをあまねく照らす存在にして、我らの母。私も数多い息子の一人に過ぎないと心得ておりますが」

国王「今の言葉が女神の存在を否定するものであらば、まるで女神は魔族とは相対しておらねばならぬ…と言っているようですな」

以下略



564: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2017/02/18(土) 20:44:13.97 ID:ewZuS7NzO

女王「先日謀反を企て処刑された大将軍のことは周知のことかとぞんじます。しかし、事実はそれだけではなかった」

女王「事の顛末を説明するためには、一人の兵士を皆様に紹介せねばなりません」

以下略



565: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2017/02/18(土) 20:45:34.83 ID:ewZuS7NzO

十字聖騎士団長「な、に!? 盗賊団が、消え失せただと!!」

「は、はい! 突然、純白の翼のようなものが現れて…! 何かの魔法かもしれません!!」

以下略



566: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2017/02/18(土) 20:46:40.86 ID:ewZuS7NzO

兄「こんな所か。ずいぶん重いな」ガシャ…

忍「では、予定通り。十字聖騎士団長に成り代わり、軍団を率いて…」

以下略



567: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2017/02/18(土) 20:47:53.69 ID:ewZuS7NzO

女王「劇などではありません。全てはただの現実」

大僧正「その現実として語るのが、"心を操る技"とおっしゃるか? あまりにも陳腐ですな」

以下略



568: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2017/02/18(土) 20:48:59.85 ID:ewZuS7NzO





以下略



569: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2017/02/18(土) 20:50:22.30 ID:ewZuS7NzO

大僧正「恥を知れ!! お前の技は女神様より授かりし、大いなる加護によるものだろう!!」

大僧正「それをこのような…」

以下略



570: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2017/02/18(土) 20:51:45.13 ID:ewZuS7NzO

女王「では…。この石のことを覚えた上で…次の催しをご覧下さい」


ボワァン…
以下略



571: ◆cJ/Se2MNFnrs[saga]
2017/02/18(土) 20:52:40.73 ID:ewZuS7NzO

??(まったく、仰々しい物言いだ…が、まあ民衆を煽動するにはそうでなくてはならんのは、人も魔族も変わらんか)

??(魔王様も、いずれそうして魔族を引っ張っていかれるのだ)

以下略



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