過去ログ - まゆ「拝啓、忌まわしき過去に告ぐ絶縁の詩」【偶像喰種・外伝3】
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10: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/20(木) 09:22:50.09 ID:pixDC2aL0

凍えそうな真冬の日、まゆは読者モデルのお仕事をしていました。


お金は、パパとママがいつの間にかたくさん貯めていましたから、まゆが稼ぐ必要はありませんでした。
以下略



11: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/20(木) 09:23:40.31 ID:pixDC2aL0

「あの人」に出会ったのは、お仕事が終わって、帰ろうとした時。

まゆが何となく撮影所の廊下を歩いていると、たまたま人にぶつかってしまったんです。

以下略



12: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/20(木) 09:25:36.98 ID:pixDC2aL0

まゆが何か話しかけようとした時、やっと気付くことができました。


まゆは目や耳や、お鼻もよく効きます。
以下略



13: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/20(木) 09:26:10.87 ID:pixDC2aL0

まゆは我に返って、「あの人」がいなくなってしまうことに慌ててしまって。

もう少しだけ「あの人」の傍でいたかった。

以下略



14: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/20(木) 09:29:26.89 ID:pixDC2aL0

一旦ここまで。



15: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/20(木) 22:43:44.37 ID:pixDC2aL0

――――――――――――――――――――


まゆは「あの人」を、近くの自動販売機と座るところのある場所に連れて行って。
以下略



16: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/20(木) 22:44:12.85 ID:pixDC2aL0

まゆの運命の人は、恥ずかしそうに顔を掻きます。

その仕草も、なんだか様になっていて素敵……

以下略



17: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/20(木) 22:44:46.64 ID:pixDC2aL0

まゆの運命の人は、恥ずかしそうに顔を掻きます。

その仕草も、なんだか様になっていて素敵……

以下略



18: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/20(木) 22:45:23.79 ID:pixDC2aL0

「え? あ、ああ」


やっぱり。
以下略



19: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/20(木) 22:46:10.09 ID:pixDC2aL0

そして「あの人」は、ぽつりぽつりと話し始めてくれました。

最初は、アイドルになれる人の可愛さや、美しさについて。

以下略



20: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/10/20(木) 22:46:37.37 ID:pixDC2aL0

いいなあ…。

まゆがこんなに想ってる人が、そのアイドルには見えていないはずなのに。

以下略



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