過去ログ - 理樹「次に目を開けると深夜を徘徊する老人となっていた」
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25:名無しNIPPER[saga]
2016/10/27(木) 22:03:31.89 ID:wZeKWuFS0
理樹「ううん、困ったな……」

理樹(いざ彼に説明しようとしても、なんか言えば言うほど噓っぽくなってしまう。それほどきょうれつだからこそ今も正気を保っていられるんだろうけど……)

理樹「じゃあこれから話すことをよく聴いてね。とても突飛で夢物語ギリギリの話だから君が最後まで信じてくれるかどうかも心配だけど」

恭介「どんとこい!」





……………………………………


……………………




理樹「………で、今に至る訳」

恭介「………やべえな。これを作品にして世に売り出せば大ヒット間違いなしだぜ」

理樹「だよね……時々自分でもそう思う」

恭介「…………だけど」

理樹「ん?」

恭介「だけどその話、信じるかはどうかにしても否定出来る部分が一つも見当たらない。少なくともボケた老人が即興で作れるような話ではないんだ」

理樹「…………………」

恭介「それに聴いたことがある。昔、爺ちゃんと婆ちゃんはバスで事故にあったことがあるって。それも含め見事に矛盾点がない」

理樹「じ、じゃあ……!」

恭介「いや、だからと言っておいそれと信じる訳にはいかない。それにそこまでは良いとしてもここに来てからは少し話に無理がある」

理樹「えっ?」


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