過去ログ - シュルク「わかんないなぁ……」【ゼノブレSS】
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2:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/28(金) 04:29:32.79 ID:noJlNQ520
 切っ掛けは、たまたま立ち寄ったサイハテ村で、リキが人だかり……いや、ノポンだかりを見つけたことだった。
 いつもの『困った人は放っておけない』精神で事情を聴いたところ、どうやら装置の調子がおかしく花粉玉の生産が滞っており、更に装置に詳しい工場の担当者が席を外したままどこにも見当たらないらしい。集まったノポンの中に修理が出来る者はおらず、ほとほと困り果てているようだった。
 ならばその担当者を探しに行こう、と話が決まりかけたその時。

「シュルク、お前機械詳しいよな?」
以下略



3:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/28(金) 04:30:23.51 ID:noJlNQ520
「悪いと思うなら、しっかり手伝ってもらうよ。ちょっとそこの板外して持ってて」

「おう。……でも心配いらないだろ。きっとダンバン達が、すぐに修理出来る奴を見つけて戻ってきてくれるさ」

「まあね。でもみんな困ってるんだし、少しでも早く直すに越したことは無いから……よいしょっと」
以下略



4:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/28(金) 04:31:43.00 ID:noJlNQ520
 いっそ未来視でも視えてくれれば、とシュルクは思うが、そう甘くは無いらしい。傍の壁に立て掛けてあるモナドは、当然のように沈黙を決め込んでいる。

「なあ」

 別の箇所を見てみようと装置の下から顔を出したシュルクに、ラインの呼び掛けが降ってくる。
以下略



5:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/28(金) 04:32:25.56 ID:noJlNQ520
 どうしたものかと頭を抱えた、まさにその時。

「おーい! シュルクー! ラインー!」

 聞きなれた無邪気な声に、シュルクはほっと胸を撫で下ろした。
以下略



6:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/28(金) 04:33:15.07 ID:noJlNQ520
 と、数刻も経たぬ間に、

「あー、そういうことも。話を聞く限りじゃあ、そうじゃないかと思ってたも」

 もう原因を突き止めたらしい。
以下略



7:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/28(金) 04:34:17.38 ID:noJlNQ520
 唖然とする一行の前で、問題の装置は一瞬大きく振動した後、何事も無かったように稼働を再開した。黄色い花粉玉が次々と生成され、ベルトコンベアに乗って運ばれてゆく。

「ここが扱ってる花粉は他のより粘着質だから、よく詰まるんだも。そういう時は、後ろを叩いてやれば大丈夫なんだも!」

 眼鏡のノポンがえへん、と胸を張る。
以下略



8:名無しNIPPER[sage saga]
2016/10/28(金) 04:36:36.45 ID:noJlNQ520

正直需要あるかわかりませんが、書くだけ書いてどこにも出さないのもどうかというワケで。

お付き合いありがとうございました。


9:名無しNIPPER[sage]
2016/10/28(金) 05:31:38.81 ID:rA8xw1Ty0


ゼノブレイドとは珍しい。需要ありまくり
ノポンの群れを想像してニヤニヤした


10:名無しNIPPER[sage]
2016/10/28(金) 08:36:18.81 ID:g0A7oiLQo

ゼノブレイドスレは毎秒立てろ


11:名無しNIPPER[sage]
2016/10/28(金) 09:11:52.84 ID:JDr5i1gJO
ここに需要があるぞ!!
だからもっと書け下さい


12:名無しNIPPER[sage]
2016/10/28(金) 12:00:00.66 ID:AzHdbwCSO
ダンバンさん!


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