過去ログ - 古風な愛 【原著:星新一 ・ ごちうさ訳】
↓
1-
覧
板
20
10
:
◆n0ZM40SC3M
[sage saga]
2016/10/29(土) 18:38:43.93 ID:MgkQzc3L0
それからしばらくすると、彼女の顔はやつれ、見違えるように変わっていった。
わたしが聞くと、彼女はため息とともに言った。
「父に何度か話したんですけど、いけないと……」
「もっと、詳しく教えて?」
「私、どんなにココアさんを愛しているかを真剣に説明したんです。
でも、みとめてもらえませんでした。同性との結婚は許さない、と。
いままで、ほかのことでは、あんなに物わかりのいい父でしたのに……」
チノちゃんは泣き、すぐに家を出て一緒に暮らしたいと言った。
わたしは、それは困るし、だいいち軽率だと言った。
長い間話し合ったあげく、二人でそろってたのんでみようということになった。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
26Res/14.52 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 古風な愛 【原著:星新一 ・ ごちうさ訳】 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1477733664/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice