過去ログ - 曜「とりとめのない話」
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24: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/10/31(月) 23:44:38.52 ID:DavYh+/6o
善子「部活動停止期間に部室にいるのに深い理由がないわけないでしょ?教えなさいよ」

果南「だから、別に大したことじゃないってば」

善子「いいから」
以下略



25: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/10/31(月) 23:48:40.56 ID:DavYh+/6o
果南「アルバム、見てたんだ」

善子「アルバム?」

果南「そ、アルバム」
以下略



26: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/10/31(月) 23:51:32.80 ID:DavYh+/6o
善子「なるほどね。ノスタルジックな気分になりたかったのね」

果南「そういうわけじゃないけど…。鞠莉のいる前で見るとからかわれそうでしょ?」

善子「ふふっ、ヨハネも天使だった過去を思い返して感傷に浸」
以下略



27: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/10/31(月) 23:54:16.10 ID:DavYh+/6o
善子「でももう増えることはないでしょ?」

果南「え?」

善子「私たちだってAqoursよ。これからは9人の思い出が増えるんだから」
以下略



28: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/10/31(月) 23:58:42.91 ID:DavYh+/6o
善子「…あ」

果南「どしたの?」

善子「私たちの共通点を発見してしまったわ」
以下略



29: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:00:21.68 ID:39E23NbUo
果南「あはは、でも確かに学校来てなかったことは同じだね」

善子「そうでしょ!?」

果南「授業受けてないと先生が何言ってるかわかんなくてさ、大変だったなぁ」
以下略



30: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:05:25.13 ID:39E23NbUo
果南「…でも、そんな私のことを待ち続けてくれる人はいた」

果南「あの時はひどいこと言っちゃったけど、本当は嬉しかったんだ」

善子「私には本気で鬱陶しがってるように見えたわよ?」
以下略



31: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:08:16.12 ID:39E23NbUo
果南「善子は」

善子「なによ」

果南「善子は私たちみたいになっちゃダメだよ」
以下略



32: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:10:50.01 ID:39E23NbUo
果南「どうしたの?」

善子「不登校の時ね、ズラ丸とルビィが毎日ノートを届けてくれたのよ」

果南「へぇ、そうなんだ」
以下略



33: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:14:16.71 ID:39E23NbUo
善子「私の堕天使キャラだって受け入れてくれた」

善子「昔からこんなだから友達作るのも下手くそで、でも花丸やルビィは私のこと友達だって言ってくれた」

善子「だから、本当はお礼だって言いたいけど、でも…、誤魔化しちゃって」
以下略



34: ◆XYDRcaP7SiPh[saga]
2016/11/01(火) 00:16:35.65 ID:39E23NbUo
果南「はぐっ!」

善子「あ…」

果南「言葉じゃなくたって、気持ちは伝わるよ」
以下略



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