過去ログ - 長谷祐樹(27歳)「もうこんな年齢になっちまったんだな」
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37:名無しNIPPER[saga]
2016/11/04(金) 13:25:32.67 ID:05WVGrhv0
―アパート―

香織「わぁ…凄く綺麗なアパートだね!」

祐樹「基本社員寮に近いから家賃は半分会社が負担してくれてんだよ。それよりほれ」

俺はタオルと新しい歯ブラシに歯磨き粉、そして彼女にはちょっと大きいが購入してまだ使ってないパジャマを渡した

祐樹「とりあえずそれでさっぱりして来い、風呂は自動で沸かすから数分で入れるよ。」

香織「う、うん…迷惑かけてごめんね」

不健康なくらい真っ白な肌だ本当に何年も家に篭っていたのだろう…
引きこもった事情を将吾に話したとしてもおそらく彼女に対して厳しい意見しか言わないだろう。

将吾「都合のいい時だけあいつ(祐樹)に助けを求めるんだな」と…

とは言え人間にはそれぞれ事情や都合がある。
大学時代連絡が過疎になったとは言え彼女は俺という存在を心の中に残しておいてくれた。
しかし俺は彼女と言う存在そのものの心が消えかけていた。

あの時、気分で変更した電話番号やアドレスを彼女に伝えていれば…

と考えていても仕方が無いもうなってしまったものは後戻りもできない。

多少なりとも責任を感じてしまう自分がここに居てしまう。

20分くらいした後に…

香織「上がったよ〜」

祐樹「早いなおい…」

普通女の風呂って30〜1時間くらいなもんだと思っていた

香織「体洗って歯も磨いて髪の毛もボディソープで洗ったからもう大丈夫!これでも急いだんだよ!」

祐樹「ボディソープで洗うな!せめてシャンプー使えっての…」

香織「えへへ…」

風呂上りで綺麗になった藤宮を見て改めて思う。
やっぱ高校〜大学の時と変わらず可愛いと。


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