115:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/15(火) 16:01:45.61 ID:3gpYRlk40
周りは一面氷で覆われた一本道。
こっち、こっち
一本道を進むにつれてその声も大きくなっていきます。
やがて、丸く開けた場所に辿りつきました。
氷でできた分厚い壁が周りを囲っています。
その真ん中に何か白くふわふわと漂うものがあります。
「よくきたねぇ」
その白い何かがキルリアの到着を待っていたかのようにくるりとこちらに向き直りました。
キルリア「あなたは、もしかして・・・」
「おほほ・・・私はユキメノコ」
白い体をふわふわと漂わせ、そのポケモンは妖しげな笑みを浮かべています。
キルリア「やっぱりあなたはユキメノコ!!ねえ、ボクはあなたに会いにきたんだ!」
ユキメノコ「ほぉ・・・」
キルリア「ボクが強くなるために必要な力のありかを教えて!」
ユキメノコ「おほほ・・・」
しかしユキメノコは妖しく笑うだけ。
キルリア「ボクたちはその為にここへ来たんだ!はやく教えて!」
キルリアの声が少しずつ大きくなっていきます。
ユキメノコ「ボク、達・・・?どうやら其方は一匹にしか見えんが」
キルリア「さっきまではモウカザルとズルズキンがいたんだけど、雪崩に巻き込まれてはぐれちゃったんだ。早く探しに行かないと」
二匹は無事なんでしょうか。
とても心配。
早く必要な力を手に入れて探しに行かなければ!
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