135:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/17(木) 16:57:25.65 ID:m7NAtdw70
やがて岩の檻に亀裂が入り、一部が音を立てて崩れ落ちました。
ズルズキン「殺してやる!!」
ズルズキンの視界が外の景色をとらえたとき、謎の光がその眼に入り込んできました。
彼の意識はその光にだんだんと飲み込まれ・・・。
モウカザル「ダメだズルズキン!!攻撃をやめないと、君が倒れてしまう・・・!!」
エルレイド「止めなきゃ!!」
二匹がズルズキンを取り押さえようとしますが、ズルズキンはいとも簡単に二匹を振りほどきました。
モウカザル「ズルズキン!」
ズルズキン「・・・・」
さっきまでの攻撃がうそのように、ズルズキンの動きがとまっています。
エルレイド「どうしたの?ズルズキン・・・?」
様子がおかしい、そう思った時でした。
ズルズキンの諸刃の頭突きが目にもとまらぬ速さでモウカザルの腹部をとらえました。
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