150:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:03:51.35 ID:0XoC4lYv0
グラエナ「ぐっ・・・はぁ・・・!!」
グラエナの体はモウカザルの一撃で吹き飛び、岩壁に激突。
岩と一緒に地面に崩れ落ちて、動かなくなりました。
ズルズキン「旦那のインファイトすげえな!」
モウカザル「そんなことないよ・・・」
モウカザルは少しだけ恥ずかしそうにはにかみました。
エルレイド(すごいや・・・。ボクもあんな風に戦えるようになれたらなぁ・・・)
キルリアの時からモウカザルのインファイトに憧れていたエルレイドは、モウカザルのはにかむ姿をじっと見つめていました。
モウカザル「エルレイド、どうかしたの・・・?」
エルレイド「え?ううん!何でもないよ!」
ズルズキン「旦那!兄貴!あれ見てくれ!」
ズルズキンが指差した先には、沢山の鍵がかかった鍵束が転がっています。
ズルズキン「あのでかいグラエナが持ってたみたいだ。牢屋の鍵じゃねえのか?」
モウカザル「そうかも・・・とにかく一緒にもっていこう」
そう言ってモウカザルが鍵束を拾おうと手をかけた瞬間。
その鍵束がまるで生き物のように動き出し、ふわりと空中に浮かび上がったのです。
モウカザル「うわあああああああ!!!」
モウカザルはあまりの突然の出来事にその場で盛大にひっくり返りました。
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