過去ログ - ポケモンものがたり
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151:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:04:22.25 ID:0XoC4lYv0
「やっと自由に動けるようになった・・・」

なんと動くだけでなく、その鍵束は言葉を発したようです。

モウカザル「お、おば、おば、おばばば・・・!!」

エルレイド「モウカザル、これはお化けじゃないよ!ポ・ケ・モ・ン!」

モウカザル「・・・え?」

ふわふわと漂うその鍵束はくるりとこちらを向くと、再び口を開きました。

「僕の名前はクレッフィだっふぃ!君たちが助けてくれたっふぃ?ありがとうだっふぃ!」

金切声でその鍵束はそう言いました。

その正体は鍵束ポケモンのクレッフィだったようです。

ズルズキン「助けてくれたって、自分からここの鍵束やってるんじゃないのか?」

クレッフィ「確かに僕らクレッフィは鍵集めが好きだけど、これは無理やりやらされたっふぃ。なんだか変な光を浴びせられて、体が自由に動かせなくなったんだっふぃ・・・」

モウカザル「ズルズキンの時と同じだ・・・!多分君も催眠術で操られていたんだよ」

クレッフィもズルズキンと同じように、催眠術で無理矢理牢屋の鍵束をさせられていたようです。

ズルズキン「どんなやつがやったか見たのか?」

クレッフィ「それが、急な出来事だったもんで見てないんだっふぃ」

ズルズキン「そうか・・・」

クレッフィ「それより、君たちはこんなところで何してるんだっふぃ?」

そう尋ねられたモウカザル達は事情と経緯を話しました。



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