過去ログ - ポケモンものがたり
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208:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:43:49.64 ID:0XoC4lYv0
メガゴウカザル「ハァ・・・ハァ・・・」

カラマネロを壁ごと吹き飛ばしたメガゴウカザル。

その姿は煙をあげて元のゴウカザルの姿へと戻っていきます。
以下略



209:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:44:16.50 ID:0XoC4lYv0
――

揺れは激しさを増し、不気味な繭はどんどん膨れ上がり、ついに繭の裂け目が生まれました。

ケッキング「ぐっ・・・いかん・・・繭が・・・イベルタルが復活する・・・!」
以下略



210:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/27(日) 02:45:17.04 ID:0XoC4lYv0
イベルタルはその場からすべての命を奪いました。

おさるの村のポケモン、お母さんもとらわれていたポケモン達もサーナイトもルカリオも、さらに悪ポケモン達もみんな、みーんな。

皆平等に命を奪われたのです。
以下略



211:名無しNIPPER[sage]
2016/11/27(日) 02:51:06.89 ID:yKdf0b0So
これで終わりじゃないよね…?


212:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/29(火) 04:08:07.15 ID:gxH+tFdA0
――

「待たせてすまない・・・大きくなったな・・・」

一匹のポケモンが、変わり果てた自分の息子の頬を撫でました。
以下略



213:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/29(火) 04:08:50.53 ID:gxH+tFdA0
「・・・光・・・。暖かい光だ・・・ズキキ」

「あたしは・・・。お前、あたしがこの爪で引き裂いたはず・・・」

「まぁ・・・そんな細かいことはいいじゃねえか・・・。ん・・・?」
以下略



214:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/29(火) 04:09:17.94 ID:gxH+tFdA0


「・・・あれ・・・ボク・・・」

「目が覚めましたか?私の愛しい息子・・・」
以下略



215:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/29(火) 04:09:44.83 ID:gxH+tFdA0


「村長様、目が覚めましたか・・・?」

「これは・・・」
以下略



216:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/29(火) 04:10:30.90 ID:gxH+tFdA0


青く輝く伝説のポケモンの視線の先に、巨大な翼を持った赤い伝説のポケモン。

互いに見つめあう両者。
以下略



217:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/29(火) 04:11:00.75 ID:gxH+tFdA0
この事件の首謀者。

「そんな怖い顔をしなくても、私にはもう何をする力も残っていません。
あのポケモンの光を浴びたせいでしょうか。今あるのは罪の意識と、謝罪の言葉だけです。
申し訳ない・・・」
以下略



218:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/29(火) 04:11:38.62 ID:gxH+tFdA0
振り返ると、そこにはこの島に置いてきてしまったもう一匹の愛しい家族。

「・・・ただいま」

「どこに行っていたの・・・?」
以下略



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