213:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/29(火) 04:08:50.53 ID:gxH+tFdA0
 「・・・光・・・。暖かい光だ・・・ズキキ」 
  
 「あたしは・・・。お前、あたしがこの爪で引き裂いたはず・・・」 
  
 「まぁ・・・そんな細かいことはいいじゃねえか・・・。ん・・・?」 
214:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/29(火) 04:09:17.94 ID:gxH+tFdA0
 ― 
  
 「・・・あれ・・・ボク・・・」 
  
 「目が覚めましたか?私の愛しい息子・・・」 
215:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/29(火) 04:09:44.83 ID:gxH+tFdA0
 ― 
  
 「村長様、目が覚めましたか・・・?」 
  
 「これは・・・」 
216:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/29(火) 04:10:30.90 ID:gxH+tFdA0
 ― 
  
 青く輝く伝説のポケモンの視線の先に、巨大な翼を持った赤い伝説のポケモン。 
  
 互いに見つめあう両者。 
217:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/29(火) 04:11:00.75 ID:gxH+tFdA0
 この事件の首謀者。 
  
 「そんな怖い顔をしなくても、私にはもう何をする力も残っていません。 
 あのポケモンの光を浴びたせいでしょうか。今あるのは罪の意識と、謝罪の言葉だけです。 
 申し訳ない・・・」 
218:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/29(火) 04:11:38.62 ID:gxH+tFdA0
 振り返ると、そこにはこの島に置いてきてしまったもう一匹の愛しい家族。 
  
 「・・・ただいま」 
  
 「どこに行っていたの・・・?」 
219:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/29(火) 04:12:28.36 ID:gxH+tFdA0
 「・・・んん・・・。苦しいよ・・・」 
  
 「あら、目が覚めたかい?」 
  
 「・・・お母さん・・・?」 
220:pppp ◆1V4CaE0ZHE[saga]
2016/11/29(火) 04:13:18.72 ID:gxH+tFdA0
  
 ここはポケモンだけが住む島、ポケモン島。 
  
 自然があふれ、たくさんの種類のポケモンがそれぞれの社会を作り、仲良く生存しています。 
  
221:名無しNIPPER[sage]
2016/11/29(火) 08:27:24.95 ID:yXc/Dj1Co
 乙 
  
 ハッピーエンドで終わって良かった 
 右腕も治ったんだろうか 
222:名無しNIPPER[sage]
2016/11/29(火) 23:06:24.21 ID:LTzneemmo
 締めが雑なんだよなあ 
 途中まですごく良かったのにそれが残念 
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