過去ログ - 梓「おとまり!」
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71:けいおんSS[sage saga]
2016/11/10(木) 23:44:22.64 ID:E325IWUR0



 ブイーンブイーン

以下略



72:けいおんSS[sage saga]
2016/11/10(木) 23:45:36.14 ID:E325IWUR0


17歳になって、はじめての夜。
半分に満たない月が空に浮かんでいる。
秋の夜の冷気が肌を刺す。
以下略



73:けいおんSS[sage saga]
2016/11/10(木) 23:49:21.40 ID:E325IWUR0
松ヶ崎の橋を渡り終えると、踏切の向こうにコンビニの明かりが見えた。
あそこでなにかおかしとあったかいものでも買って、帰ろうか。 

憂「梓ちゃん。ひとつお願いがあるの」

以下略



74:けいおんSS[sage saga]
2016/11/10(木) 23:49:50.73 ID:E325IWUR0
梓「そんなこと…じゃあ憂はどうするの?」

憂「わたしは…朝が来るまで外にいる。散歩してる」

梓「バカなこと言わないでよ、カゼひくよ」
以下略



75:けいおんSS[sage saga]
2016/11/10(木) 23:50:40.30 ID:E325IWUR0
梓「……わたし、帰らないからね。憂と一緒にそこのコンビニに行って、おかしとホットミルクティー買うまでは」

憂「じゃあ、コンビニまで一緒にいくよ。そのあとはひとりで帰って」

梓「ヤダ」
以下略



76:けいおんSS[sage saga]
2016/11/10(木) 23:51:17.98 ID:E325IWUR0
梓「ヤなの…憂がわたしのこと…わたしと唯先輩のことにちゃんと納得してくれてないのが、すっごくヤなの。
  だから……勝つとか負けるとか…そういう風に言うのは違うかもだけど…ちゃんと認めてもらいたい」

憂「…………」



77:けいおんSS[sage saga]
2016/11/10(木) 23:51:51.83 ID:E325IWUR0
憂「そんなの…無理だよ。もしかしたらわたし、一生しぬまでおねえちゃんと梓ちゃんのこと、認めないかもしれないよ?」

梓「うぅ…いっしょうかぁ…思ってた以上にきびしいね……ハハ。でもそれくらいのほうが、憂っぽいかも」

憂「わたしっぽいって?」
以下略



78:けいおんSS[sage saga]
2016/11/10(木) 23:52:24.25 ID:E325IWUR0
憂「梓ちゃんって、」

梓「?」

憂「思ってたよりバカだね」クス
以下略



79:けいおんSS[sage saga]
2016/11/10(木) 23:52:53.67 ID:E325IWUR0
汗、かいちゃったね。
と、静かに玄関の扉を閉めながら憂が言った。

憂「いっしょにシャワー、浴びよっか?」

以下略



80:けいおんSS[sage saga]
2016/11/10(木) 23:54:17.57 ID:E325IWUR0
憂「…なんか眠くなってきた」

梓「…わたしも」

憂「今寝て、いつもの時間に起きれるかな……」
以下略



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