過去ログ - 鷺沢文香「二人の間通り過ぎた風は」
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11:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 18:20:53.24 ID:Lj4gciqy0
テクテク

文香「……あっ、プロデューサーさん、このお店です」

P「ここは……中国料理屋、ですか?」
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 18:21:55.79 ID:Lj4gciqy0
P「私はあまり中国料理には詳しくないのですが……何かおすすめはありますか?」

文香「はい、小籠包がおすすめですね。ここの小籠包は特に美味しくて……また、種類も抱負で、様々な味が楽しめて……気に入っていただけると嬉しいのですが……」

P「へー……ホタテや、カニ味噌……それにチョコ入りなんかもあるんですね」
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 18:22:57.46 ID:Lj4gciqy0
文香(……プロデューサーさんは、お世辞や私への気遣いではなく、本当にこのお店の料理がお気に召したらしく……何度も料理をおかわりしていました)

文香(プロデューサーさんに気に入っていただけて、何だかとてもうれしくなりました)

文香(それから、二人で料理を食べながら色んなお話をしました)
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 18:24:33.73 ID:Lj4gciqy0
P「……さて、ではデザートも食べた事ですし、そろそろ行きますか?」

文香「はい……あっ、お会計は、私が……」

P「いえ。私が出しますよ」
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 18:25:46.70 ID:Lj4gciqy0
その後、映画館。


P「さて……映画の券も発券しましたが……映画まで時間がありますし、どうしましょうか?」

以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 18:26:45.00 ID:Lj4gciqy0
文香(……休日だけあって、人がたくさんいます……プロデューサーさんとはぐれないようにしなければ……)

P「人が多いですね。まだ映画の時間まで余裕ありますし、ゆっくり行きましょう」

文香「はい」
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 18:28:00.99 ID:Lj4gciqy0
文香「はい、とても面白いですよ。読みやすい文体と、魅力的な登場人物、丁寧な構成と伏線回収が見事で……読み終わった後の読了感も爽やかで……素敵な作家だと思います」

P「特に一押しの本とかってありますか?」

文香「はい、『終末の嘘』や『死神の制度』などが特におすすめです……『死神の制度』は続編もあるので、そちらもよろしかったら是非……」
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 18:28:52.42 ID:Lj4gciqy0
文香(その後も、プロデューサーさんに、たくさんの本を紹介したり、感想を言ったりしました)

文香(プロデューサーさんは、ずっとニコニコしながら聞いてくださいました)

文香「それでですね、物語の終盤での、今までの展開全てを収束させるその一言が……あっ、すみません。私ばかり、喋ってしまって……」
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 18:29:49.42 ID:Lj4gciqy0
文香(その後、一通りのお店を見て、プロデューサーさんとあれやこれやをしている内に、もう映画は始まる30分前になりました)

P「さて……ポップコーンとかジュースとか買う時間考えたら……そろそろ映画館に戻りますか?」

文香「……」
以下略



20:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 18:31:08.53 ID:Lj4gciqy0
文香「わぁ……おっきい画面ですね……その手前には、銃のおもちゃ……あれは、一体?」

P「あれはシューティングゲームです。あの銃のおもちゃで画面に出てくる敵をバンバン撃つゲームですよ」

文香「……すごいですね……あ、プロデューサーさん、あの洗濯機のような筐体は?」
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2016/11/15(火) 18:32:06.78 ID:Lj4gciqy0
チャリーン(100円入れる音)

文香「……えっとワニさんをこのハンマーで叩けばいいんですよね?」

P「そうです」
以下略



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