過去ログ - 提督「安価でどんどんみんなと遊ぶ」
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1:二レス目から地の文注意[sage]
2016/11/30(水) 00:42:23.56 ID:yT0qpAg3o
提督「……」ソワソワ
大淀「ふふ、落ち着きが無いみたいですね」
提督「しょ、しょうがないだろ。まさか、こんな日が来るなんて思ってなかったし……」
大淀「男性なら、ここはどーんと構えているべきですよ」
明石「提督にとっても嬉しい日なんですよね」
提督「そうだが……いや、確かに俺らしくなかったか。……よし!」
明石「切り替えの早さは提督らしいですね」
提督「あいつに後悔するような式を挙げさせるわけにもいかないからな」
大淀「はい、その意気です」
「準備が出来ました。先に式場へお入りください」
提督「はい! じゃあ、行ってくる」
大淀「提督」
提督「なんだ?」
大淀「……おめでとうございます」
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2:名無しNIPPER[sage]
2016/11/30(水) 00:43:38.78 ID:yT0qpAg3o
一人の男が結婚式場に足を踏み入れた。
それはこの場に居るべき人物であり、またこれからの儀式の主役となる者。
「ハー、まさか先を越されるとは思わなかったネー」
3:名無しNIPPER[sage]
2016/11/30(水) 00:43:51.07 ID:EL8alY1XO
クソスレやんけ
4:名無しNIPPER[sage]
2016/11/30(水) 00:44:05.73 ID:yT0qpAg3o
時間にして数十秒。しかし、二人にとってはこれまで共に歩んできたと同等に感じられる時間。
その短くは無い時間を経て、二人は視線を交わすように向かい合う。
「霞、綺麗だ」
5:名無しNIPPER[sage]
2016/11/30(水) 00:44:35.53 ID:yT0qpAg3o
そして始まる式。
二人を阻むものは何もない。ここから先はお互いの気持ちを確かめるだけ。
「健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、愛することを誓いますか」
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