過去ログ - P「輿水幸子は無数に存在する」
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11: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2016/12/07(水) 21:28:31.73 ID:Q/KsUm3o0
 自分の体を見るとどうやらこちらも裸らしい。
 恐る恐るベッドを降り、誰の部屋だか知らないが勝手にシャワーを借りて、床に落ちていたスーツに着替えた。
 さすがにトランクスや靴下なんかは、新しいものをタンスから拝借した。

 幸子はシャワーの音で目を覚ましてしまったらしく、寝ぼけ眼であくびをしている。
 よし、この様子なら押し切れるか。

「幸子! 朝だ! 事務所に行くぞ!」

 俺が叫ぶと、びくり幸子は体を震わす。

「あ、おはようございます、プロデューサーさん。……あれ、あの、な、何もなかったかのように振る舞ってますけど、き、昨日のこと、ボクはばっちり覚えてますからね!?」

 まあ、無理だよな。



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